吉祥寺にある福井県出身男子学生のための学生寮

公益財団法人認定

平成22年5月、任期満了で退任した土井信良氏に代わって、会社役員で舎友の永井保彦氏が理事長に就任した。公益法人制度改革の施行を受けて、同年7月、財団法人輔仁会の内部に「新公益法人制度対策検討委員会」を立ち上げ、課題整理を進め、その成果を基に、評議員会及び理事会は公益財団法人認定の手続きに入ることを決定し東京都に申請した。

平成23年4月1日、東京都の認定を得たところから、輔仁会は新定款に基づき、公益財団法人として新たな出発をすることとなった。

平成24年3月、永井保彦氏の急逝を受け、輔仁会の役員を長年務め舎友の藤田道男氏が理事長に就任した。藤田理事長のもと、懸案であった建物の耐震補強工事が竣工。また、輔仁会創設130周年を記念して「明輪学舎だより」を復刊するとともに舎生個室の設備水準の向上等を図った。

4,000人にものぼるとされる舎友会の活動を活性化し、郷土福井との関わりも一層強化されてきている。